未来のお楽しみのために、指輪をプレゼントしたことはいってなかった。



「はは・・・そんな感じ・・・!!でもさぁ・・・」




俺は首元からネックレスを取り出した。






それは、2年前、今年の例美からのプレゼントのネックレスだった。





「ずっと持ってるよ!あれから1回も外したことなんてないよ!」




「ホント?凄く嬉しい・・・。」






例美は涙目になった。



俺は優しく頭をなでた。





と、その時・・・