「でもあと1週間くらいで2年前は終わるんだ!頑張ろ!」




「うん!そうだね!」






「・・・それってクリスマスプレゼントだよな!?」




例美は俺好みのシルバーのネックレスを、包んでいるところだった。





「うん!聖治こういうの好きでしょ?」


「おう!めっちゃ好み!!」






「でも聖治は今年も何もないんでしょ?」


「・・・ゴメン。」



「別にいいよ!2年後もそうなんでしょ?」




例美は笑いながらまた、包み始めた。