ひまわり

ガラガラ




「・・・誰もいねぇな!」


「当たり前じゃん!!」





例美は少し動揺していた。






その時、昔の俺の携帯が鳴った。





「もしもし!・・・うん、マジで!!今すぐ行くわ!!おう、わかった!」





ピッ



「例美ゴメン!小学校の時のダチが今こっちに戻ってきてるから俺行くわ!じゃあまた明日な!」







俺は急いで例美の家を出た。