恋 × 練習

「…」



「…あのさ。」



暫く沈黙が続いた後、秋がやっと口を開く。



「何。 」



「俺も、話すよ。」



次は、秋の番だ。
心の準備が整ったのか知らないが、毛布を取ってこたつに入ると
私の方を見て話しだした