尚哉くんは私と手をつなぎたくないってことだよね……。 さっき、私があんな態度をとったから きっと嫌われちゃったんだ……。 それから花火がよく見えるスポットに着くまで私たちは一言も言葉を発しなかった。 尚哉くんが腰を下ろした位置よりも人1人分開けて私も腰かけた。 花火が始まるまでぼーっと過ごす。 周りを見てみると、仲良さそうにじゃれてるカップルばかりだった。 私たちもあんな風に…… なんて、無理だよね……。