イケメン王子と甘いKiss



「もーらい」


そう言ったかと思ったら、


尚哉くんはストローの持つ私の手の上に自分の手を重ねて


そのままかき氷をすくって食べた。



いっ、いま……


何が起きた……?


今起こったことを理解した途端、恥ずかしさがこみ上げてくる。


でも尚哉くんはなんてこともないように私の手から離すと


自分のたこ焼きを食べはじめた。