「いるだろ……
宮田、とか」
三浦くんは少し言うのを迷ってたみたいだけど、ボソッと呟いた。
「え……?宮田くん……?」
なんで宮田くんが?
「この前だって宮田に褒められて嬉しそうにしてただろ?
莉優は俺以外の男に褒められて嬉しい?」
褒められたって……
ノート運んでもらったとき?
確かに褒められたけど……あれは、お世辞だよ。
ていうか、三浦くん見てたの……!?
チラッと三浦くんの方を見ると、少しシュンとしていて、それが何だか可愛かった。
「嬉しくないよ。私は……三浦くんが好きだから。三浦くんがいればいいから……」

