すると三浦くんは私の方に近づいてきて、私をジッと見る。 そんなに長い間見られたことがないからドキドキしてきちゃう。 三浦くんは私の頭を優しく撫でてくれた。 えっ……? 私を見つめる三浦くんの瞳はいつものように優しくて。 さっきまでの時間が嘘みたいのようだった。 私は恥ずかしくなって俯くと、三浦くんはパッと私から離れて行ってしまった。 ホッとしたような、寂しいような……。 そんな気持ちを込めて三浦くんを見つめると、三浦くんは私から目をそらした。 「岩本、それやめとけ」