もうちょっとこうしていたかったな……。 そうは思っても、授業をサボるわけにもいかないから私も立ち上がる。 「んな寂しそうな顔すんなって。 離したくなくなる」 そう言って私の頭をなでる。 寂しいって思ってたの尚哉くんにバレちゃってたみたい。 「ごめんなさい……。 なんでだろうね? 今、尚哉くんと離れるのが寂しく感じちゃって……」 「俺も同じ」