また、いつか。



凪「そーかなー?」




哲「俺、迎えが来るから送ろうか?」




玲那は 哲の親切な発言に食いついた




玲那「ほんとに!!歩いて帰るのやだー!送ってー」




哲「おー。いいぞ!そこら辺に車見えねぇ?」




なんて…哲に送ってもらおうとしてる玲那



正直言って、住んでる部屋は学校から近い訳ではない



だからといって、登校初日に 自分の足で帰らずに人様に送ってもらおうなんて



私の頭はそれほどお花畑じゃない




登校初日の “今日” だからこそ歩いて帰らないといけない