また、いつか。



ゴミ捨ても無事に?終えて下校の時間になった





玲那「凪!かーえろ!」





凪「帰るー!」





机の脇にかけていたカバンを持って教室を出る







長ーい階段を1階まで降りて 下駄箱で靴を履き替える






哲「おい、連絡先教えてくんね?」





頭の上から声が聞こえた






私に言ってるのかな?







凪「………いいよ?」




と答えると






玲那「なんで、自分のことなのに疑問形なの」




って、変にハマって大爆笑





笑い声がでかい玲那は周りを気にせずゲラゲラ笑う






収まったと思ったら また思い出して もう1ラウンド笑いのツボにハマる






その間に私は哲と連絡先を交換して、目立つ玲那を引きずって校舎玄関を出た







哲「そいつと一緒に帰んのか?」







凪「うん。一緒に住んでるから」







玲那をズルズル引きずりながら歩いてると哲が後ろから聞いてきた






哲「どこら辺に住んでんの?」







凪「ここから歩いて30分くらいかな?」






哲「へー。結構遠いんじゃね?」