また、いつか。






校長「いま、君たちの担任の先生呼ぶから。少し座って待ってて」







やっぱり、日本も校長室にある椅子って大きくて柔らかいんだ!







凪「制服、やっぱヤバかったかな」







玲那「いいでしょ!気にしすることないって!あしたはちゃんとネクタイ着けてこようね」







<田中先生 田中先生 至急校長室まで>





どうやら、私たちの担任の先生は田中先生らしい








しばらく待つと、






「なんだよ朔。どうかしたか?」






ノックもせずに1人の男の人が入ってきた







たぶん、年齢は校長先生と同じくらいだと思う






校長「言ってただろ、お前のクラスの転入生だよ」







はっきり「忘れた」という顔で







田中「おー!君たちが!待っていたぞー!
俺、田中 優大(たなか ゆうだい)!社会教えてる!田中先生って呼んで!
これからよろしくな!アハハハ!」






『よろしく……おねがいします』







すごく元気だけど、なんか心ここにあらずみたいな必死に誤魔化してるような…







校長「ほら、優大さっさと行け。そろそろホームルームの時間だろ」








田中「あぁ、そうだな。じゃあ、クラスにいくか!朔、じゃーな。」







校長「おー。さっさと行け」





『失礼しました。』





田中先生に続いて校長室をでた。