「君たちが転入生かな?
えーっと……結城玲那さん、国山 凪さんだね」
玲那「はい。」
なんか、私の名前言うとき つっかかってたような気がする
しかも、校長先生にしては若すぎる
そして、かっこいい。
さっきの高身長イケメンといい、この学校でまだイケメンとしか会ってない
校長「国山さん なんか言いたそうだね?俺のことかな?」
凪(ビクッ!)
図星だから何も言えない
校長先生、エスパーか!
校長「25で校長って、若すぎるよな。」
あ、自覚してるんだ。
気に障ること言っちゃったかな
校長「まあ、うちは私立だから。簡単にいうと学力があれば あとは好きに過ごせばいい。せっかくの高校生活なんだからね。
あぁ、それと…学力さえあれば君たちの服装もうるさく言う教師はここにはいないよ。」
そう言って、微笑んだ校長先生はどこか懐かしくて 温かいかんじがした
