また、いつか。




玲那「………ぎ!……なぎ!おきてー!!!」






凪「…………んー。………」






玲那「あと1時間しかないよ!」






凪「…………え!!」







飛び上がった私はスマホの時計を確認すると





7:30






凪「ヤバイ!遅刻だ!」






学校の門が閉まる時間は8:30






学校までの移動時間を考えると……







急いで洗面台に駆け込んだ






玲那「テーブルにパン置いておくね!」







玲那はもうすでに着替えと朝食を済ませていて私の朝食まで作ってくれていた






ドタバタしながらようやく準備を終えた






玲那は部屋の鍵を持って 玄関で待っててくれていた





凪「ごめん!」






玲那「走れば まだ間に合うから大丈夫だよ」






玄関を出ながら靴をはいて部屋をでた