「おはようございます 葵様」



葵は驚いてガバッとベッドの上に起き上がった。



「お、おはようございます え~と・・・・」



「貴子とお呼びください」



戸惑っている葵ににっこり笑って言う。



「はい 貴子さん」



「この制服にお着替えになったら下のダイニングルームに朝食が出来ております」



一通り説明すると部屋から出て行った。