「そうそう うまいよ」


まだぎこちなく動く葵に紫月は微笑む。





葵にも微笑む余裕が数分後に出て来た。


紫月のリードならばおかしくないくらい踊れるようになった。







ダンスが終わると周りから拍手がされた。


気が付くとフロアーには2人だけになっていた。


「はずかしい・・・」


そんなに注目さえていたなんて知らなかったよ・・・。


紫月の背中に隠れたいくらいだが招待客に取り囲まれているのでどうする事もできない。