私はふつーの女子高校生いわゆるＪＫって言うやつだ。

私の名前は町田 佳菜 (まちだ かな)で
高校１年生の15歳

でもクラスの人気ものでも無いし目立つ存在でも無い。

人気者のグループに入っているだけのJK

そんなふつーのＪＫがある1人の男性で人生は変わった。




友達と原宿で歩いていた時

その日はゴールデンウイーク真っ只中で
すごく混雑していて歩くのも人苦労だった

そんな中1人の男性に肩があったってしまった。

「すみません。」

「いいですよ。
もしよろしければ芸能活動してみない？
良かったら電話してね」
と一瞬でスカウトされた。

名刺を見ると大手のプロダクションで
「えっー
凄いところにスカウトされちゃった
ちょっとだけやってみよっかな！」

「がんばれ」
と友達も応援してくれた。

その時これで自分が変えれると思った

でも困難がいっぱい待っていた








家に帰り今日の出来事を母に伝えた！

「えー
スカウト～
すごいすごい
自分がやりたかったらやっていいよ」

「お母さんありがとう」

さっそく名刺に書いてある電話番号に電話すると

「もしもし井上です
電話してくれてありがとう
両親どちらかいるかなぁ？」

「居ます
母に変わりますね」

「変わりました
町田です 」

こんな感じで私はあの大手プロダクションのタレントとして入る事になったのです




「今の学校普通科でしょ
通信制か芸能コースがある学校に転校して ね」

私は一瞬頭が真っ白になった

まだ入学して1ヵ月だし

でも...

でも...


やっとちょっとずつクラスのみんなと仲良くなれたのに...


「でも自分でやるって決めたんでしょ
やるならしっかりやりなさい」
とお母さんの言葉で決意が固まった。

井上さんがオススメしてくれた芸能コースの所に行くことを決め

編入試験も無事合格して

やっと芸能人としての第一歩を歩めた気がした。