いつまでも、ずっと 。

「先生は、覚えてますか?」

「ん?」

「中等部入るのに、色々聞きに来たこと」

黒板を見ながら聞くと

「覚えてるぞ、俺はな病気持ってたっていいと思ったんだ。学校に来れるなら。俺の姉が生まれつき心臓病でな」

心臓病って…わたしと一緒…

「姉は、6歳で亡くなった。学校にも通えぬままな」

6…歳。私より短い…。

「その時から、俺の何かが変わったんだよな。それであの時、この子は学校に通わせてあげたいって思ったんだ」