いつまでも、ずっと 。

そこは、いまそらがいる無菌室。

無菌室はほんとに区切られていて会話はすべて受話器。

「具合どう?」

「まぁまぁってとこかな」

受話器を手に取り会話を始めた。

「そういえば、明日学園祭行くんだって?」

「…うん。そらは…移植だよね?」

「おう、楽しんで来いよ?まさとと。帰ってきたら俺はもう元気になってっから」

と言うそらの声は、疲れきっていた。

「私…学園祭行きながら願ってるから。移植成功すること」