いつまでも、ずっと 。

「今日休みだったから家に帰ってみたらお前入院してるって母さんから聞いて」

「そうだったんだね、ありがと」

ベッドに戻り、色んな話をした。

話はお兄ちゃんにいった。

「お兄ちゃんさ、今何の勉強してるの?」

「心臓病、お前と同じやつ」

「へー、なんか分かった?」

「まだ、なにも。この病気移植しかないみたいだな」

どこかを見つめ、お兄ちゃんが言った。

だよね…。移植…しかないよね。

“生きていること”なんて簡単に言った。