いつまでも、ずっと 。

「ただいまー」

「おかえり〜」

リビングの方でお父さんの声がした。

今日朝早かったから、夜は早いんだ。

リビングへのドアを開けると、ソファにお父さんとだいきが。

キッチンにお母さんが。

いつもの光景。これはいつまで見れるんだろう。

そんなことを思って椅子に座った。

「今日どうだったの、診察」

「大丈夫だって、心配ないって」

人参を切るお母さんがそう聞いてきた。