「………………御前は……………!!!!」
突然目の前に現れた人物に瑠華は又しても釘付けになった。
だが、美月は其の人物が出てくるなり呆れて注意する。
「さっき食べたばかりだろ!
…て、あぁ後免ね、瑠華ちゃん、そうそう、知ってるかもしれないけどこの子以前行方不明になってた子なんだ。
"四年前"日が暮れた頃に山中が"樹海"で見付けてきてね…
ほら、"陽"、ちゃんと挨拶しな。」
「!!!!!」
やっぱりそうか!!!!
何気無く話す美月の会話を、瑠華は一文一句聞き逃さなかった。
其処で改めて確信した。
間違い無い…"陽"だ…!!!!!
「…今晩わ。」

