「…陽……
……あのね、私…ずっとアンタに……」
「母ちゃあぁあ~ん!!!!」
「!!!!!」
言いかけた其の時、真っ先に今迄の自分の想いを伝えるのかのように陽は香音の元へ駆け寄り、大声で泣き出した。
「ずっと逢いたかったよぉー!!ずっと父ちゃんにも母ちゃんにも逢えないと思ったよ~!!
ぅわああぁあん!!母ちゃーーん!!!!」
もう死んでしまったのではないかと思っていた人物が今自分の膝元で必死にすがり付いて泣いている。
こんな酷い仕打ちをしたにも関わらずこんなにもそんな自分の事を未だ"母親"と呼んで必死に必要だと訴えている。
こんなにも…
こんなにも我が子が今愛しい…
泣きじゃくる我が子を見て香音も思わず車椅子から身体を放す。
そして長い間ずっと抱きたくても抱き締められなかった其の温もりを今此処で何年か振りにとても大事そうに強く抱き締めた。
……あのね、私…ずっとアンタに……」
「母ちゃあぁあ~ん!!!!」
「!!!!!」
言いかけた其の時、真っ先に今迄の自分の想いを伝えるのかのように陽は香音の元へ駆け寄り、大声で泣き出した。
「ずっと逢いたかったよぉー!!ずっと父ちゃんにも母ちゃんにも逢えないと思ったよ~!!
ぅわああぁあん!!母ちゃーーん!!!!」
もう死んでしまったのではないかと思っていた人物が今自分の膝元で必死にすがり付いて泣いている。
こんな酷い仕打ちをしたにも関わらずこんなにもそんな自分の事を未だ"母親"と呼んで必死に必要だと訴えている。
こんなにも…
こんなにも我が子が今愛しい…
泣きじゃくる我が子を見て香音も思わず車椅子から身体を放す。
そして長い間ずっと抱きたくても抱き締められなかった其の温もりを今此処で何年か振りにとても大事そうに強く抱き締めた。

