自己紹介が順々に行われた。
-正直気分は最悪だけど、こんな奴のこと気にしてても仕方ない!!忘れよ!!-
私の番。
いち子「森野いち子です!西中出身です!皆さんよろしくお願いします!」
パチパチパチ
席に座ると同時に後ろの奴が席を立つ。
「風間竜之介。南中出身。よろしく。」
パチパチパチ
-りゅうのすけってゆーんだ。南中って結構荒れてたもんな〜こんな奴うじゃうじゃ居たんだろうな、怖い怖いっ!-
先生の話や自己紹介をしているとあっという間にチャイムはなった。
休み時間になると、席が離れてしまった澪はすぐ様あたしの所に駆け寄ってきた。
2人で話をしていると2人の女の子が話しかけてくる。
「いち子ちゃんと澪ちゃん、お友達になろう〜!!」
「うちら東中出身の未来と咲だよ!よろしく」
先に話しかけてきた未来(みく)は、セミロングの茶髪に白いガーディガンを羽織った小柄な可愛い女の子だった。
もう1人の咲(さき)は、澪と同じくらいの160cmくらいですらっと細く、黒髪が似合う美人さん。
澪「名前覚えてくれたの?!ありがとう〜!西中だよ!よろしくね」
紹介が遅れたが、石田澪(いしだみお)は、小学校からの大親友。スポーツ万能で頼りになる美人さん。澪と離れたくなくて、勉強嫌いなあたしは死ぬほど勉強してこの高校に受かった。
いち子「いち子です!よろしくね!2人とも可愛い〜」
未来「いやいや!うちらさっきの自己紹介の時2人がめっちゃ可愛くて絶対話しかけよって話してたの!笑」
またまた自己紹介が遅れました。
あたし、森野いち子(もりのいちこ)
身長は150cmと低いのがちょっと悩み。でも男にはこんくらいがちょうどモテるかな!と…性格はポジティブで周りにはちょーっと女の子らしさに欠けてるって言われてきた。
名前が可愛いが故に、名前負けだと中学では散々男子にいじられ、あまり恋愛対象として見られて来なかった。
がっ!!しかし!!
ちょっとは女の子らしくと思い、ショートだった髪を茶髪に染め、ロングのエクステを付け、ファッション雑誌や美容雑誌を読み漁り、メイクを猛勉強!
いわゆる「ギャル」に変身を遂げた。
いち子「ありがとう!嬉しいよーあんま褒められたこと無かったから笑」
澪「いち子は昔から顔は可愛いのにちょっと口が悪くて性格も男みたいでさ!笑」
咲「ごめん!笑 さっき竜之介と話してんの聞いて口の悪いのは確認済みだよ!笑」
未来「そうそう!笑」
澪「あーさっきのイケメン?知り合いなの?」
未来「竜之介、うちらの中学では有名だったんだ!うちの中学一の美人と3年間付き合ってたから」
澪「へ〜それならきっとお似合いカップルだったんだろうね!ね、いち子。」
いち子「…気に入らね〜リア充男!勝手にやってろ!」
集会を終え、ホームルームを終え、高校生活初日は終わった。
この時はまさかこんなに波乱万丈な高校生活になるなんて思っても見なかった。
-正直気分は最悪だけど、こんな奴のこと気にしてても仕方ない!!忘れよ!!-
私の番。
いち子「森野いち子です!西中出身です!皆さんよろしくお願いします!」
パチパチパチ
席に座ると同時に後ろの奴が席を立つ。
「風間竜之介。南中出身。よろしく。」
パチパチパチ
-りゅうのすけってゆーんだ。南中って結構荒れてたもんな〜こんな奴うじゃうじゃ居たんだろうな、怖い怖いっ!-
先生の話や自己紹介をしているとあっという間にチャイムはなった。
休み時間になると、席が離れてしまった澪はすぐ様あたしの所に駆け寄ってきた。
2人で話をしていると2人の女の子が話しかけてくる。
「いち子ちゃんと澪ちゃん、お友達になろう〜!!」
「うちら東中出身の未来と咲だよ!よろしく」
先に話しかけてきた未来(みく)は、セミロングの茶髪に白いガーディガンを羽織った小柄な可愛い女の子だった。
もう1人の咲(さき)は、澪と同じくらいの160cmくらいですらっと細く、黒髪が似合う美人さん。
澪「名前覚えてくれたの?!ありがとう〜!西中だよ!よろしくね」
紹介が遅れたが、石田澪(いしだみお)は、小学校からの大親友。スポーツ万能で頼りになる美人さん。澪と離れたくなくて、勉強嫌いなあたしは死ぬほど勉強してこの高校に受かった。
いち子「いち子です!よろしくね!2人とも可愛い〜」
未来「いやいや!うちらさっきの自己紹介の時2人がめっちゃ可愛くて絶対話しかけよって話してたの!笑」
またまた自己紹介が遅れました。
あたし、森野いち子(もりのいちこ)
身長は150cmと低いのがちょっと悩み。でも男にはこんくらいがちょうどモテるかな!と…性格はポジティブで周りにはちょーっと女の子らしさに欠けてるって言われてきた。
名前が可愛いが故に、名前負けだと中学では散々男子にいじられ、あまり恋愛対象として見られて来なかった。
がっ!!しかし!!
ちょっとは女の子らしくと思い、ショートだった髪を茶髪に染め、ロングのエクステを付け、ファッション雑誌や美容雑誌を読み漁り、メイクを猛勉強!
いわゆる「ギャル」に変身を遂げた。
いち子「ありがとう!嬉しいよーあんま褒められたこと無かったから笑」
澪「いち子は昔から顔は可愛いのにちょっと口が悪くて性格も男みたいでさ!笑」
咲「ごめん!笑 さっき竜之介と話してんの聞いて口の悪いのは確認済みだよ!笑」
未来「そうそう!笑」
澪「あーさっきのイケメン?知り合いなの?」
未来「竜之介、うちらの中学では有名だったんだ!うちの中学一の美人と3年間付き合ってたから」
澪「へ〜それならきっとお似合いカップルだったんだろうね!ね、いち子。」
いち子「…気に入らね〜リア充男!勝手にやってろ!」
集会を終え、ホームルームを終え、高校生活初日は終わった。
この時はまさかこんなに波乱万丈な高校生活になるなんて思っても見なかった。
