いつか出会うために

「この本ね、
唯一僕の親のことがわかる、
大切ものなんだ。
ここに、絵があるんだけど、
半分だけ、、」
太花が見せた絵には、
たくましい男の人が、
小さな赤ちゃんを、
雲に包むように抱えている。