恋愛禁止 〜私の誓い〜

児童コーナーを通り過ぎて、一般向けのエリアヘ。

三つ目の角で左に曲がった。

ここからは見えない…。

とりあえず後をつけよう。

卑怯なやり方だとはわかっていた。

だが、こうする他なかった。

物音を立てないようにソロっと、舞の見える場所に移動した。

そこで目にしたのは驚くほどのことだった。