恋愛禁止 〜私の誓い〜

目が覚めたのは夜8時。

目を開けると、誰かの顔があった。

“ 誰 ?”


「あっ、舞やっと起きたな。大丈夫か?」

私は目を疑った。

そこにあったのは心配そうに私を覗き込む先輩の目

私「えっ?先輩なんで?」

和哉「今日、舞が部活に来てなかったから先生に聞いたら
熱で休みだって言ってて、ホント焦った。」

私「でも、どうやって中に?」

和哉「ばーか。お前、鍵開けっ放しだったぞ。全く、襲われたらどーすんだよ(怒)」

私「先輩?なんで怒ってるんですか?」

和哉「察しろ」

私「わかりません…。」

和哉「あーもーいいよ。俺帰るな。そこに食べ物置いてるから食っとけよ。」

私「ありがとうございます」

和哉「じゃーな…。」

和哉はドアの前で立ち止まった。

そして、「舞。今日先輩って呼んだよな。お仕置きするの楽しみにしてるよ(笑)」