学校につくと間に合ったようで

まだ何人か生徒がいた



「何組だろーね?」


私のその言葉をきっかけに


私達はクラス表が貼ってある所に行って

自分の名前を探す




「あっ、あった~」


花ちゃんが1組の所に書いてある

自分の名前を指さした



「あ、私も1組だ!」


「俺も」


良かった、3人とも同じクラスみたい


また騒がしくなりそう…


なんてホッとしたのも、つかの間。



1人の名前が目に入った