「優…。私、ラブホでもいい。 とりあえず寝れればいいから、とりあえず休める場所に行こ」 ラブホはベッドふかふかだしホテルよりかは安いし… とりあえずもう歩きたくない私は優に提案をしてみる。 「それはさすがにダメだよ、、、」 優は少し顔を背けてそう言い、この辺りの探索を続ける。 「あ!」 優が指を指した先には“漫画喫茶”があった。 長い時間歩き、疲れ果てていた私達は吸い込まれていくかのように漫画喫茶へ向かっていった。