勉強の最中、 絵梨がふと口を開いた。 「ねぇ、琴音ちゃん知ってる??」 「? なにを?」 「お母さんが噂を聞きつけた みたいなんだけど、 琴音ちゃんのところ、 新しい先生来るみたいよ」 私と絵梨は、科が違う。 でもそこまで 大きな病院じゃないし、 ちょくちょく会えるってわけ。 「へぇ~そうなの? 誰? 男?? 女??」 ペンを置き、ふたりは 話に夢中になった。