それはただただ暗い闇の中…
君と出逢ってなかったら闇の中から抜け出せてなかったよ…
そんな瞳でみてほしくなかったけどね…
私は夢月 恋來~むづき れいか~
嶺東学園の2年生
学園ではいい子ちゃんやってるの
ホントの私は…
これから知ってね!ふふっ…
今日も私は1人で繁華街へ行く
ここはキラキラしてて治安悪いけど、
みんなの瞳は輝いてる…なんて暴走族からヤクザ?やらいっぱいの街に興味ないけどね。
裏路地までいくと…
タタタタッ
「まてよ!!!!!!!」
「止まれってんだろ!!!!」
今は絶賛追いかけっこちゅー!!
なんかいつも私をつけてくる奴らがいるんだよね…
そろそろかな…
㌧ッ
「息ずいぶんときれてますね」
ふっ体力なさすぎじゃない?
また雑魚なのかな…
そんな暇じゃないのに…クソッ
「ごめんね。雑魚相手してる暇ないの~!!」
低い声で可愛く言ってみる…
「てめぇー。黙ってきいてらゃー」
やだわー。こーゆー短気な人。
そもそもこーゆー人種自体嫌いよ。
ドンッ スッ シュッ ガンッ バコンッ
「お前…やっ…ぱり…うぇ…」
「私?私はね月華だよ???ふふ
あーあ。あなた達じゃ相手にならないよ?」
「おぃ!ま…て…」
「強くなりなよ。そんで守りたいもの守りな。
大切なもの…見つけな。そしたらまた相手してやるよ。じゃなきゃとてもじゃないけど弱すぎて相手にならないわ。ふふ」
あーあ。今日も収穫なしかー。
まぁそんなもんかな??ふふ
さっきの奴ら雑魚かったけど負けず嫌いそーね
あー面白い笑笑
あ!自己紹介遅れたね!
あたしは裏の世界では月華って呼ばれてるよ!
月のように美しく…華のように舞うとかだっけなんかあったけど忘れた。
気づいたらいつの間にかそう呼ばれてただけだしね。ふふ、でもに月華なにげに気にってるのよ。