「ブーン」 勇太は図バスを自分の席に持って行くと、ミニカーで遊ぶ子供のようにとても楽しんでいた。 わざわざ机に落書きをして、消しゴムで消して、図バスを走らせる…の無限ループ。 あまりにも勇太が楽しそうなので、何人かが勇太の周りに集まってくる。 「なにそれ?」 周りの誰かが言う。 「図バス!!」 勇太は元気よく答える。 いまだに勇太は赤ちゃんのようでとても可愛らしい。