10分くらいした時、インターホンが鳴った。
直輝が先に来た。
直輝からお菓子を受け取り、部屋に案内しているとまた、インターホンが鳴る。
今度は勇太だ。
「あ!お菓子忘れた!」
私が直輝から受け取ったお菓子を持っているのを見て、勇太が言う。
「あー、いいよ、お菓子あるし。ポケモンカードは持ってる?」
忘れ物の多い勇太に一応確認。
「それは大丈夫。」
勇太はポケットから、ギュウギュウに詰め込まれたカードを取り出し、自慢げに言った。
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