「あーもうやべえ」

突然勇太が言い出す。

私は何がやべえのか全く理解が出来ていない。

「ちょ、脱いで」

勇太は私に向かってそう言う。

・・・脱いで?勇太は何を言い出したのだろうか。

「脱がねーと俺、振っちゃうかもなー」

勇太は半ば楽しそうにそんなことを言う。
せっかく9年もの片思いが実ったというのに1日で別れられてたまるものか。

「どうしたらいいの、上脱ぎたくないんだけど」

私はここでちゃんとダイエットをしておけばよかったと後悔する。
今、今世紀最大にお腹がぽっこり出ているのだ。とてもじゃないが勇太に見せられた物じゃない。
見られた瞬間、勇太に振られてしまうだろう。

「じゃあ下だけ脱いで。」

勇太はそう言い、勇太も下だけを脱いだ。