勇太からまた返信がくる。

<お前がな汗 明日空いてる?>

明日ってまた急な・・・

<いやーゆうただと思うけどね汗 明日は、午前部活~>

<俺も!明日午後勉強教えて!!!みんな塾で・・・>

<あたし勉強出来ないっすけど?彼女に教えてもらえば?塾行ってないカンジ?>

さりげに彼女がいるか聞いてみた。
もし彼女がいるなら、勇太に明日会ったとしても全く何も発展がない。

<この前別れた!ふっちた♪教えてよ!いい?>

<振ったんかい!勉強出来ないけど?>

振ったってことはいたんだ・・・やっぱ勇太くらいのイケメンになると彼女なんていて当たり前だよな・・・なんてネガティブな考えがどんどん浮かんでくる。

<俺より出来るから!頼む!高校ヤバイから泣>

勇太の泣き言に私は昔から弱い。
母ちゃんに怒られるから算数教えて!とか今日の給食食えなくなるから割りばしくれ!とか。
私はいつも勇太に負けてしまうのだ。

<いいけどさ・・・彼女さんに恨まれそう笑>

案の定今回も一応承諾をしてしまった。
だが、彼女いたんだ・・・というショックが大きすぎてなかなか抜け出せないでいる。
そして、実は彼女ではないけど彼女予備軍の女子がまだいるんじゃないか、とだんだん不安になってくる。

<勉強するだけじゃん汗 彼女いないし! じゃあ、明日2時に俺ん家来て>

勇太は強引な奴だ。

<家行くのかよ汗 2時はキツイかも・・1時終わりだから>