20分くらいして、ドアがノックされた。

「どーぞー」

穂香が言うとすぐにドアが開き、勇太が入ってきた。
「これやる」

勇太はサンドイッチやおにぎりを朝食会場からパクってきてくれたのだ。

私の目の前にある机に朝食を置くと勇太は、じゃ!と言って自分の部屋に戻った。

「勇太のくせに・・・」

なっちが感心していた。

私はまた勇太に惚れ直したし、勇太は私のことが絶対に好きだ、と確信した。