その後、さんざん星奈たちに悪口を吐かれ、私は解放された。


正直、私には全然関係ない話で悪口を吐かれたので、悔しさとそう思われていたんだ、という悲しさで朝食会場を出るまではこらえていた涙が会場をでた瞬間どっとあふれてきた。

出口の隅っこでなっちと美玲、穂香は私をずっと待っていてくれたらしく、すぐに駆け寄り、慰めてくれた。

「杏璃はなにも悪いことしてないじゃん!」

なっちはまるで自分のことかのように私の思っていることをどんどん言ってくれる。

もう、正直星奈と今後会う機会もないのだからさみしいけれどこのままお別れになってしまった。

3人に連れられ、私たちの部屋に戻る。まだまだ私の涙は止まらない。