星奈が私を呼び出したのはまだ誰もいない朝食会場。

星奈を筆頭に学年で悪さをしていると有名な5人に囲まれた。

「おい、二股かけてんじゃねーよ」

星奈が近くのイスを蹴って突然言い出す。

「え?二股なんかしてないんだけど」

「昨日部屋に男子連れ込んでたじゃん!」

私が言い終わらないうちに星奈が言う。

「あー、修と勇太?だって友達だし」

星奈の顔がどんどん険しくなる。

「結局、誰が好きなんだよ!私の勇介取らないでよ!!」

「・・・は?勇介?」

私がいつ勇介を星奈から取ったというのだろうか。