「怒ってらっしゃった・・・」

修が1番にそう呟く。

「私たちが部屋に男子呼んでるのがうらやましかったんじゃない?」

なっちが言う。

「あー、なら俺ら帰ったほうがよくね?」

気を使って勇太が言う。多少は気が使えるように最近なってきたのだ。

「一応そのほうがいいかもね、身の安全のために」

美玲が冷静に言ったので、一応男子2人には部屋に帰ってもらった。