「そーだそーだ!コレの取り扱い、めっちゃ難しいんだぞ!勇介には無理だろ!」

勇太が私の言葉に続く。

「俺にだって扱えるし!」

勇介が負けじと反論する。

「は?なら、藤堂の誕生日言えるか?」

…それ、関係なくない?

「…わかんねぇ、5月くらい?」

勇介が少し悩んだ末にそう答えた。

「ブッブー、ちげーし。俺らは6年間の絆ってもんがあるからな!なっ藤堂!6月15日だよな!」

勇太が自慢げに言うが、私の誕生日は6月5日である。