「こら、みんな起きてるのは分かってるから、出てきなさい。」

そんな時である、田中先生の声と、布団をめくる音がした。

私と勇太はパッと目を合わせてから、うなづいた。


5分くらい何か田中先生は説教をして、帰っていった。

田中先生が帰ったのを見計らい、私達は押入れから出る。

「あ、お前らずりーよ!!」

私達が押入れから出てきたのを見て、先生に怒られた布団組が口々に言う。


今回は勇太のおかげで助かってしまった。