「これだけ集まっちゃいましたし、もう食べませんか?温かいうちに食べた方がおいしいよね、琴音ちゃん」
「!」
奏多さんの声に頷くと、小競り合いをしていたお兄さんたちが目を輝かせる。
季龍さんが頷くと、急いで準備再開です。
ご飯とお味噌汁つけなきゃ。
「あ、あの!俺らも手伝い…」
「はい。つけたの並べて」
「あ、暁っ!おま…」
「はーい。俺のかわいい妹に近づかないでくださーい」
「奏多ー!」
厳ついお兄さんたちに仕事を押し付けてる暁くんと奏多さん。
また賑やかだ。
梨々香ちゃんがまた抱きついてきて、手伝ってくれる。伸洋さんが自然と配膳してくれる人たちに指示を出して、また動き出す。
多くの人の手を借りて、あっという間に配膳が終わる。
すると、続々と人が集まってくる。集まってくるんだけど、厳つい人ばかり。…どういうこと?


