――――――…翌日



秀「陵――!!起きろ――!!」



陵「うっせぇ――!!
顔近い!!声でかい!!」



秀のチョーでかい声で目を開けると、秀の顔が目の前にあった。
まじ、びびった…(汗)



陵「…!?やべぇ!!もぉ、11時じゃん!!」


秀「そーだよ。だからさ、陵のためにさ俺、頑張って起こしてあげたのにさー
ブチブチ…」



泣き真似をしながらブチブチ言ってる秀を置いて、部屋を出た。



部屋で秀が何か言ってる…


秀「陵〜」


陵「しつけぇな、早く支度しろよ」


秀「俺、思ったんだけどさぁー。」


陵「あぁ?」


秀「学校もどーせ遅刻だから愛の引越し手伝わねー?」


陵「…ん。」


秀「京達、学校行ったのかなー?」


陵「どーかな?いったんじゃねー?」


秀「とりあえず、行ってくるわ。美夏達は行ってるだろーから」



秀と話してたら、部屋に誰かきた。


ピンポーン


秀「誰?」


秀が玄関に行った。



秀「陵〜!美夏達が引っ越しの手伝いしろだってさぁ―。」



陵「わかった!今、行く!」




俺は、ジャージを着て外に出た。