恋彼〜NAMIDA〜




抵抗しても、敵わなくて無駄だった。


ただ、ただ時間が過ぎてくれるのを待った。


どのくらい時間が経ったか分からなかった。


しばらくして、終ったのか手をほどかれて、車から突き落とされた。


愛「いった…………っ。」

ブーン。


急いで、目隠しを取ったけど車は何処かに行っちゃったみたいで、車のナンバーも、種類も、人の顔も何も見れなかった。


辺りを見渡しても、知らない所だった。


…………涙が溢れてきた。


…………何で、あたしが……?







その日はど-やって家に帰ったか覚えてない。


気づいたら、洗いまくって真っ赤になった、体中を見て、泣いていた。