恋彼〜NAMIDA〜




冬樹「着いたよ。」

あの後、冬樹の腕の中で泣いたあたしは、冬樹と色んな話をした。

親の事。
学校の事。

愛「今日はありがとうね。」

冬樹「ど-いたしまして。大丈夫?遅くなっちゃったけど。」


愛「大丈夫。言ったでしょ?親は滅多に家に居ないって。」


冬樹「なぁ、愛はそれでいいのか?」


愛「……いいの。おやすみね。」

あたしは、シートベルトを外して、車から降りた。
冬樹「あ、愛。」


愛「何?」


冬樹「愛はさ、今日から俺の彼女だよね?」


愛「……(笑)そ-だよ。」

冬樹「よっしゃあ!!」


冬樹がいきなり大きな声を出した。

愛「ば、ばか。近所迷惑だから。」


冬樹「ごめん、ごめん。嬉しくて、つい。」


愛「……はぁ。ま、いいや。おやすみね。」


冬樹「愛。」


愛「何?」


チュッ。


かぁ//

冬樹「おやすみ♪」


ブーン。


愛「……最悪。」


最後の最後に不意打ちしやがった。


顔が暑いー。//


その日はぐっすり眠れた。