恋彼〜NAMIDA〜





愛「……無理。」


冬樹「無理じゃな-い。ほら、呼んでごらん?」


愛「…………。」


冬樹「愛ちゃん。俺も愛って呼ぶから。」


愛「…………き」


冬樹「聞こえないー。」


愛「…………ふ…ゆき。」

冬樹「良くできました。」


そ-言って、あたしの頭をポンポンと叩いた。



冬樹「…………じゃ-ね?」


駅までで良いって言ったのに、暗いから危ないって言われて家まで送ってきて貰った。


冬樹「これで、今度からは家まで迎えに来れるね?」

愛「…………また、会える?」

何て事聞いてんだろ?


もう、会わなくてもいい人じゃ無いの……?