恋彼〜NAMIDA〜





『入学式お疲れさまでした。改めまして、小木紗江子です。1年間よろしく。
って陵と秀?』


秀「よっ。紗江ちゃん。」

仲良さげだな-。


『よっ、じゃないから。自分の教室に戻りなさい。』


秀「だってよ、うちの担任俺らの事追い出すんだぜ?」


『はぁ。も-いいや。』


いいんだ…。(苦笑)


『え-っと、こんな適当な先輩も居ますが、気にしないで。1年間よろしく。では、解散。後、遅れてきた5人は残って。はい、解散。』


うわぁ。
居残りだ-。


美夏「居残りじゃ-ん。ね、うちらの他に遅刻して来た人って誰かな?」


そっか、みんなも遅刻してきたんだよね。


愛「うちだよ。」


美夏「嘘!?」


愛「まじ。入学式とか面倒-って思ってだらだらしてたら遅刻した。でも、寝坊じゃないよ?」


友梨「何か、意外…。」


秀「なんか、同じ臭いがする。(笑)」


その後、みんなで職員室に行った。