ﾊﾞﾝ!!
「あちゃあ、始まってるよ。注目の的だね。」
そこには、明らかに不良っぽい人達がいた。
女の子が2人。
男の子が4人いた。
『お前ら!!１年か!?入学式に遅れるとはいい度胸だな。早く、自分のｸﾗｽに並べ!!』
すると、後ろにいた背の高い人が言った。
いや、みんな男の子の方は背が高いんだけどね？
「うっせぇ!!ハゲ!!」
うわぁ。
初日で早々、先生の目付けられよ-な事言ってるし。
そのまま、入学式が再開されて、無事に長くうざい入学式が終わった。
1人で教室に戻って、空いてる席に適当に座った。
すると、さっきの集団が入ってきて、窓側の席に座った。
すると、1人の女の子が立ち上がって、何か言ってこっちに歩いてきた。
え？
その女の子はあたしをじ-っとこっちを見ていた。
何？
うち、なんかしたっけ？
でも、その子はあたしが想像していた言葉と全く違う事を言った。
