恋彼〜NAMIDA〜




愛「陵!?」


リビングに入ると、陵がキッチンで料理をしていた。


陵「起きたんだ。丁度、飯出来たから食うぞ。」


愛「うん。」


オムライスだった。


愛「美味しい!!」


陵「ふ-ん。」


凄く美味しかった。





陵「風呂先入れば?」


食器を片し始めた陵が言った。


愛「陵先に入りなよ。うちが洗うからさ。」


家事は女の子がするもんだし。


陵ばっかりに任せてらんない。


陵「そ?じゃあ、よろしく。」


陵はキッチンに食器を置いて、バスルームに行った。



すると、バスルームに入ったと思った陵が戻ってきた。


愛「何?」


陵「やっぱ、一緒に入る?」



……は?


愛「無理無理!!絶-対無理!!」


陵「えぇー。」


あり得ないでしょ!?
恥過ぎる………。


愛「絶対、無理だからっ(汗)」


陵「嘘だよ。じゃ、お先ー。」


そ-言って、バスルームに入っていった。


心臓に悪いー。