愛「ちょ、美夏!」 美夏はあたしと友梨の腕を掴んだまま、スーパーに入った。 美夏「はい!!」 あたしは、美夏に無理矢理カートとカゴを渡された。 そして、真っ先にお肉コーナーに連れていかれた。 愛「美夏?」 あたしは、俯いている美夏の顔を除き込んだ。 美夏「愛…。今日、焼肉でもいい?」 愛「いいよ。美夏、焼肉食べたいの?」 美夏「……食べたい。」 あたしと友梨は顔を見合わせて、笑った。